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「夏への扉」の読書感想文

夏への扉 読書感想文」でググってきた各位

他所をあたれ.

マジメにやれってことじゃなくて, ぼくの文章はゴミグズなので, 読むと脳みそに悪影響を及ぼすので読まないほうがいいですよってことです.

生徒のコピペを疑ってググってきた教員各位へ

帰れ. 仕事しろ.

以下本文

読書感想文を書いてみようと思います。なぜ突然読書感想文を書こうと思ったのかというととかいう話は誰も聞いていないと思うものの、そもそもこんな駄文を読みたがる好きモノもそうはいないだろうから、書くことにします。なぜ読書感想文を書こうと思ったのかというと、夏だからです。夏休みの宿題はギリギリまでやらない方でした。というか読書感想文って小一から出されるわけですが、そもそも誰も読書感想文の書き方とか何を書くべきかとか教えてくれないにもかかわらず、優秀だの下劣だの言われるわけですね。せめて手本を見せろよと。なんのための教育機関なのかと。つうか本をよんだくらいで原稿用紙数枚分もつらつらと文章をかける人はその時点である程度の才能があるんじゃないですかね。もしかして、才能発見装置ってことなんでしょうか。まあいいや。ともかくぼくは、読書感想文は苦手でした。ぼくは本を読んでも「クソワロタwww」ぐらいのホント頭悪い感じしかしない感想しか出てこないので、小学生のころのぼくは目の前の原稿用紙と両親に怒りをぶつけるのが関の山でした。お父さんお母さんご迷惑をお掛けした挙句高卒のバカでごめんなさい。ホント申し訳ない気持ちでいっぱいです。

で、そもそもぼくは最近技術書やら参考書やらしか読んでなかったんですが、突然小説が読みたくなったので、久々に小説を読んでみました。そういえば、読書感想文ってなんで小説縛りなんですかね。あれ、そんな規定ってそもそもないんでしたっけ。まあいいとして、今回は、ロバート・A・ハイラインの「夏への扉」を読みました。なんでかという名前が夏っぽいからですね。全然関係ないんですが。

さて、この「夏への扉」という話がどういう話かというと、親友だと思ってた奴に恋人を取られて酒浸りになっていた主人公ダンは、冷凍睡眠の広告を見かけ、愛猫のピートと一緒に三十年後まで冬眠生活を決めようと業者のもとへ行くと、冷凍睡眠前の検査で頭がスッキリする薬を打たれ、スッキリした頭は冷凍睡眠をやめ一転元親友と元恋人に逆襲を仕掛けようと決意するんですが、逆襲をしにいったつもりが元恋人に自白剤を打たれたり猫のピートが大暴れしたりとすったもんだのうちに冷凍睡眠で三十年後に飛ばされ、三十年後の世界ではなんやかんやでトントン拍子うまく行って、タイムマシンの開発をしていたというアル中の老いぼれ教授を煽ってうまいこと三十年前に戻ったり、ヌーディストの夫婦に助けられたり、また冷凍睡眠で三十年後に飛んだりとなんだかんだといってるうちにぜんぶ丸く収まってハッピーエンドな感じでした。

ぼくが今まで読んだ SF って登場人物がすごく多くて、人物の名前を把握するのに苦労してたんですね。その点、この小説は登場人物がそこまで多くなかったり、登場する範囲が限定されていたりで、すごくわかりやすいです。ぼくみたいな脳みその容量が足りてないノータリンでも読めます。最高です。

この小説で印象に残った点がだいたい三つくらいあって、一つ目がダンの発明ですね。 SF で発明品というと、結構突拍子もないものが多いわけですが、この作品の発明はなかなか地に足が付いているものが多く、家事用ロボットはルンバを彷彿とさせるもので、製図用機械なんていうなんとも地味なものまで出てきます。パーツに標準部品を使うことでメンテナンスを高めようとか、部品を冗長化することで製品寿命を高めようとか、そんなあまりに現実的な話をしているのが特徴的で面白いわけです。一方で人工知能に対する過大評価というか夢の見過ぎなところとか、三十年後の街の描写がわりとありきたりだったりといったところもありました。

で、二点目は特許についての話ですね。いちいち特許特許言ってます。ほんとなにかと特許の話をしています。すごく不自由な世界ですね。いいアイデアがあっても上司に却下されるか盗まれるかするから胸のうちにしまっとけ的なことを言われるシーンがあるんですが、めんどくさいですね。

あと三点目、三点目はなんだっけ。忘れました。忘れたので、技術者としてのダンについての印象を書きます。このダンは技術者としてすごく素直です。三十年前の知識なんざ約に立たんだろうことを認め、従順に最新の技術を学ぼうという姿勢を貫きます。この姿勢は常に忘れてはいけないですね。素直さを忘れると技術者として死んでしまう感があるので、気をつけたいところです。

最後に、って三点って言ったんですが、最後にもう一つ、この作品のご都合主義性についてですね。正直、この作品の後半はほぼご都合主義です。なんだかんだでうまくいきます。そんな気がついたときにはハッピーエンドです。やったぜひゃーはー!! なので、ハッピーエンドが嫌いな人とか、ご都合主義が気になる人には向かないですね。逆に言うと、ハッピーエンドが好きな人とかご都合主義が気にならない人には、サクサク読めて楽しい感じなのでオススメです。以上。

あーほんと読書感想文ってどうかけばいいのかわかんねえわ。こんな駄文をインターネットにばら撒いてしまうので、日曜の夜に読書感想文を書くのはよくないですね。

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

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